不登校との闘い①

母です。

早速、不登校の覚書を書きます。

私は当時、小学1年生の娘と5年生の息子を育てていました。

娘は幼稚園時代から登園渋りがあり、些細なことで泣いて「幼稚園行かない!」と癇癪を起こしていました。例えば、8時になったら家を出るのに時間になってもダラダラしてる。「時間だよ」というと怒り出す!という感じで朝は毎日ひやひやしていました。

年中さんになると癇癪が酷くなり、些細なことで地団駄、兄妹喧嘩が絶えない感じでした。年長になるとさらにパワーアップし、幼稚園行事の日はとにかく不機嫌。運動会で入場行進で転んでしまい、そのままほぼ一日泣いていたくらいでした。私は心配になり幼稚園のカウンセリングを受けました。そこでは「園ではとても元気にしている、だんだんと成長していくから大丈夫」と言われました。園でもトラブルを起こすことななく、本当に良い子の見本みたいな娘でした。正直自慢の娘だったので、なぜ登園を渋るのか、何が不満だったのか私にはわかりませんでした。

その時に知ったHSC、繊細な子どもが5人に1人いるという現実。あ~、娘はHSCなんだなと実感しました。繊細すぎて些細なことが気になる、音が気になる、不安が大きくなるとか・・・。そんな不安を抱えたまま小学生に。しかも小学生になるタイミングで夫の転勤があり、県外引越し・・・。

大丈夫!1からやり直せばいい!むしろその方が私も吹っ切れる!と思い、不安ながらのぴかぴかの1年生が始まりました。

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